ワインソムリエ、エキスパート受験のための勉強法。覚え方も!

こんにちは★今回はワインソムリエ、エキスパート受験をされる方の勉強法【フランス概要】です。私なりの覚え方(小文字)も書いてますのでご参考になればうれしいです★
【フランス】概論
栽培面積 約75万ha(2016年)フランスなごむ
年間生産量 約4430hl (2016年)
北緯42~51度 後ろの51だけ覚える
輸出額89億ユーロ(2018年)輸出額約・・・
歴史
紀元前6世紀頃←紀元前ということに注意!!
フランスに初めてフォカイヤ人によってブドウ栽培がもたされます。場所は現在のマルセイユ。
場所はこちら!
紀元1世紀頃←紀元ということに注意!!
古代ローマ人によってブドウ栽培とワイン造りが広がり、ローマにブドウが植えられます。ローマワン!
1789年 フランス革命
19C~ 産業革命
1855年 パリ万博
1935年 ←超重要!!この年号は機械的に絶対覚えましょう。
INAO(国立原産地、品質機関)の前身が設立。それとともに、偽ワインの規制と市場の安定を図るため、フランスのワイン法原産地統制呼称(AOC)が制定されます。
2009年 地域にかかわらず、植え付け可能なブドウ品種が自由化されました。free9
ブドウ品種
フランスのワイン用ブドウは“Vitis Vinifera”に属します。
Vitis Viniferaとは・・
欧、中東系種のこと。
ワインを作るブドウという意味でワイン造りに適しているブドウ品種で世界には1000品種以上もあるんです!
その中でも実際に使用されるのは約100品種のみなんです!!
他にもVitis Labrusca,Vitis Amurensis,Vitis Coignetiae
などありますが後々ご紹介できれば・・(^^)
白ブドウ 2014/2015年 品種の頭文字をとって・・ユシャソ
1位 Ugni Blanc=Saint Emilion
2位 Chardonny=Aubaine=Melon d‘arbois
3位 Sauvignon Blanc=Blanc Fume
黒ブドウ メグシ
1位 Merlot
2位 Grenache
3位 Syrar=(別名)Serine
総合
1位 Merlot
2位 Grenache
3位 Ugni Blanc
年が変わることによって順位も変わる場合もあるので最終的には教本などでチェックしてくださいね!
これから出てくる各地方のブドウ品種もそうですが、最低でも各ブドウの色、順位1位~3位までは覚えたほうがよさそうです。
問題では「フランスで2番目に多く栽培されている黒ブドウ品種はどれ?」
こういう問題は頻出です!
ワイン法
2018年(2009年ヴィンテージ)から新ワイン法が制定されました。
地理的表示付きワイン(原産地呼称保護)AOP
地理的表示付きワイン(地理的表示保護)IGP
地理的表示なしワイン Vin de France
以前の旧ワイン法では4段階の格付けだったのが
新ワイン法になってから3段階になりました。
新ワイン法2段目、IGPがフランス内で最も多い地方はラングドックルーションです。
まとめ
本当はすべて覚えたらいいのですが1~10まで完璧に覚えられる人などいても、ごくわずかです。
特に私は年号、数字はとっても苦手なので後回しにせず、何かの文と繋げて覚えるようにしています。
ばかばかしい覚え方でも問題に正解、受験に合格できたもの勝ちなので一緒に頑張っていきましょう♪
- 栽培面積、生産量
- 歴史、年号(特に原産地呼称が制定された年)
- 主要ブドウ品種の順位と名称
- ワイン法の各名称

次回はワイン全体についてもっと深堀していく予定です!では!!
当情報の正確性をご確認ください。
間違っている点がありましたら他にご覧になっていらっしゃる方のためにも、
ご指摘くださいますよう、よろしくお願いいたします(^^)
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