【ワイン概論】基礎・ブドウの栽培方法、病気など

ワイン概論

ワインソムリエ、エキスパート試験で独学でがんばる方のための勉強法。ワインの基礎。ブドウの栽培方法、病気など

azukiina
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こんにちは。今回も前回の続き、ワイン全般の基礎をご説明していきます。

ブドウの仕立て方

ブドウの木の仕立て方は世界各地で様々。

それぞれご紹介していきます。

垣根仕立て・・ワイン用ブドウで最も一般的な方法。針金と柱を使って実がなる枝と地面を垂直に伸ばす仕立て方。長梢剪定と短梢剪定の2種類あります。フランスのボルドー地方、ブルゴーニュ地方、ドイツ、イタリアなど世界広く使われる仕立て方です。

中でもギヨサンプルという仕立て方。長い梢が今年収穫する用の枝で、短い梢は来年用の枝。

サンプルに一本切っちゃった・・みたいな感じで覚えましょう。

ギヨ・ドゥーブル

ブドウが房をつける枝が主幹から2本伸びている方法。

棒仕立て・・垣根仕立てのように針金で垣根を張ることができない急斜面に活用されます。作業時に上下左右に動きやすいのが特徴。ドイツのモーゼル地方やフランス、ローヌ地方など。

こんな感じでハート型になってます。覚えやすいですね!

株仕立て・・新梢が伸びすぎない乾燥地(南フランス、スペイン、ポルトガル)で活用されます。

棚仕立て・・降水量の多い場所や、日差しの強いところで活用されます。生食用ぶどうに使われることが多く、イタリア、ポルトガル、エジプト、日本も棚仕立てが使われます。フランス語でPergolaぺルゴラと言います。

ぶどうの病気

ぶどうのかかりやすい病気、その対処法を見てみましょう。

ウドンコ病(Oidiumオイディウム)・・カビの一種で枝やブドウの粒が白色の粉で覆われ、育成障害を起こします。 ※対策 硫黄を含む農薬の散布。ベンレート剤で殺菌。

フィロキセラ・・アブラムシの一種で根や葉に寄生し、数年かけて枯死させる。

※対策 フィロキセラに強い北米系の台木に接木苗を作る。

ベト病(Mildiouミルデュ)・・白カビよる落葉、落花、落果。 ※対策 ボルドー液の散布

灰色カビ病(Pourriture griseプリチュールグリース)・・灰色のカビを付け、枯死させる。 ※対処 イプロジオン水和液の散布

晩腐病(Ripe rotライプロット)・・収穫期のブドウ果実を腐敗させ、ミイラ化日本での病害被害最大。 ※対処 ベンレート剤で殺菌。

ワインを醗酵するときのタンク、樽

ワインを作るときはタンクか樽で醗酵させます。最近では赤、白ワインともステンレスタンクでの醸造が多くなってきています。タンクでの醗酵、樽での醗酵の詳細を見ていきましょう。

ステンレスタンク

ワインは酸が強いので、酸に強いステンレスが使われます。鉄製のタンクは酸に弱いのでワインが触れる部分にはコーティングされています。

金属製のタンクは温度管理が簡単、殺菌がしやすく、衛生管理が簡単、また、ワインの酸で腐りにくいというメリットもあります。

オーク樽

樽の種類は2種類あります。

Barriqueバリック(225L)

フランスボルドーで使われる樽。

Pieceピエス(228L)

フランスブルゴーニュで使われる樽。

樽育成の効果

✔木目を通すことによって穏やかな酸素と接触できる

✔清澄化の促進

✔フェノール成分の重化による沈殿

✔樽からのタンニンやココナッツ香などの成分抽出

✔赤ワインの色調の安定化

などがあります。

azukiina
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今回は以上です。次回は赤ワイン、白ワイン白ワインの醸造法をご紹介していきたいと思います!ではまた!!

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