【ワイン概論】ワインの成分、分類、ラベル表示など

ワイン概論

ワインソムリエ、エキスパート試験で独学でがんばる方のための勉強法。ワインの基礎。成分、分類、統計など

azukiina
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こんにちは。今回はワイン全般、まずは基礎からご説明していきます。

酒類分類について

日本の酒税法で酒類は15℃においてアルコール分1℃以上の飲料と定義されています。

醸造方法により3つに分類されます。

醸造酒・・(果実原料)ワイン、シードル (穀物原料)ビール、清酒、老酒

蒸留酒・・(果実原料) ブランデー (果実以外) ウイスキー、焼酎、ウオッカ、ジン、ラム

混成酒・・(醸造酒原料) ヴェルモット (蒸留酒原料) リキュール類

ワインの成分・効能

ワインは他の酒類より有機酸含有量が多いので、pH2.9~3.8と低く、雑菌が生えにくいです。これは安定した醗酵のための重要な要素なんです!

ワイン中の主な有機酸

ぶどうに由来する酸・・酒石酸、リンゴ酸、クエン酸

発酵による酸・・コハク酸、乳酸、酢酸

貴腐ワインに含まれる酸・・グルコン酸、ガラクチュロン酸

貴腐ワインとは【貴腐ブドウ】という、とっても糖度の高いブドウを原料に造られた甘口ワインのこと。

ワインの効能

ぶどうの果皮、種子には抗酸化能が高い、ポリフェノールが多く含まれています。

なかでも黒ブドウのカベルネ・ソーヴィニョンとネッビオーロは他のブドウに比べるとポリフェノールの量は多いです。

ワインの分類

ワインの種類は4種類あります。それぞれどんな種類なのかご説明していきます。

Still Wineスティルワイン・・発泡をしないワイン ガス圧1気圧未満、アルコール分9~15℃程度

Sparkling Wineスパークリングワイン・・発泡性ワイン ガス圧3気圧以上 フランスVin Mousseuxヴァンムスー イタリアSpumanteスプマンテ ドイツSchaumweinシャウムヴァインがあります。

弱発泡性ワイン ガス圧1~3気圧 フランスPetillantペティヤン イタリアFrizzanteフリッツァンテ ドイツPerlweinペールヴァインがあります。

Fortified Wineフォーティファイドワイン酒精強化ワイン 醸造発酵中に蒸留酒(アルコール分40度以上)を添加し、ワイン全体のアルコール分を15~22度ぐらいまで上げたものをいいます。

効果として、味にコクを持たせて、保存性が高まります。

スペインのSherryシェリー,ポルトガルPort Wineポートワインなど。

Flavored Wineフレーヴァードワイン・・ワインに薬草、果実、スパイスなどで香味付けをした混成酒。

ギリシャRetsinaレッチーナ,スペインSangriaサングリアなど。

ワインのラベル表示

EUの新ワイン法により、義務記載事項任意記載事項とラベル表示が規定されています。

主な義務記載事項

製品のカテゴリー、アルコール度数、ボトル容量、原産地名、瓶詰業者名、スパークリングワインの場合は残糖量。

主な任意記載事項

収穫年、ブドウ品種、生産方法に関する記述

世界のワイン産地における気候

大陸性気候

  • 昼と夜の気温の差、夏と冬の気温の差が大きい。
  • 季節の違いがはっきりしている。
  • 主に、フランス、ブルゴーニュ地方、東ヨーロッパなど。

海洋性気候

  • 海に近い地域の気候。
  • 海と陸の間で吹く風の影響で気温の差が少ない。
  • 一般的に降水量が多く、湿度は高め。
  • 主にフランスボルドー、オーストラリアのクナワラなど。

地中海性気候

  • 温かく、夏は日照量に恵まれ、乾燥している。
  • 主に南フランス、スペイン、イタリアなどの地中海沿岸地域、アメリカのカリフォルニアなど。

山地気候

  • 天候の変化が大きく、一般的に風が強い。
  • 主に、山梨、長野、フランスのジュラ、サヴォワなど。

ぶどうの育成サイクル

育成サイクルと栽培作業の各名称(フランス語も)も1つ1つ覚えなければなりません。

育成サイクル

11月  休眠期

3月 Pleureプルール(樹液の溢出) 気温10℃

4月 Debourrementデブールマン(萌芽)

5月 Feuillaisonフイエゾン (展葉)

6月 Floraisonフロレゾン(開花) Nouaisonヌエゾン(結実)

7-8月 Veraisonヴェレゾン(色付き)

8-9月 Maturiteマチュリテ(成熟)

栽培作業

11月から12月 Buttageビュタージュ(土寄せ)

1月~3月  Tailleタイユ(剪定)

4月 Debuttageデビュタージュ(畝くずし)

 

6月 Accolageアコラージュ(新梢の固定)

 

 

9-10月 Vendangeヴァンダンジュ(収穫)

 

問題ではブドウの育成サイクルで‘開花‘のフランス語は?みたいな感じで出題されます。

栽培の条件

ぶどうを栽培するのには、いろいろな条件がありますが試験に出そうなものをピックアップしました。

気温・・平均気温10~20℃(ワイン用ブドウは10~16度が最適)
   開花期・・15~25度 熟成期・・20~25℃
日照時間・・1,000~1500時間
降水量・・500~900ml

まとめ

チェックしよう!
  • 酒類は醸造方法により3つに分類
  • ワイン中の主な有機酸
  • ワインの種類は4種類
  • 世界のワイン産地における気候
  • 育成サイクル

全くなれないフランス語とカタカナで覚えるのはほんと大変ですよね。

でも、何日か経つと慣れてきます!毎日呪文のように単語を唱えていくのもいいと思います。

一緒に頑張っていきましょう♪

 

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